レンタルサーバー、共用と専用どちらをご用意いたしましょう?

最近ホームページの打合せの際、初めての制作でもリニューアルの場合でもサーバーの選択が話題になることが多いのです
 
私自身は、クライアント様の業態や制作するサイトによっては、ムームードメインロリポップ!の、
最強コストパフォーマンスコンビもどんどんおすすめしてます
 
この場合、.com ドメインにマルチドメインも可能な組み合わせで初年度5,000円もあれば、ホームページの環境が整います
 
私自身が初めて借りたレンタルサーバーは、月々に換算すれば250円から借りられるロリポプランの、何十分の一のスペック・容量に1万円以上もつぎ込んでいた時代です
 
別にロリポップさんの広告する訳ではないのですが、この250円のサーバーでEC-CUBEという本格的ネットショップも独自で設定できることも驚きです

では、本題のレンタルサーバー、共用と専用どっちがどうなの?
 
私ざっくり申し上げて、一般的に専用ドメインを使用してのホームページ掲載とドメインメールだけに使用するなら、
基本的にはどちらでも構わないと思います

以前は、容量や速さ、動かすCGI等の問題で共用・専用の議論がありました
 
でも今では、パソコンがとてつもなく進化したのと同じように、サーバー会社さんのサーバーパソコンも同様に進化していて、わずか250円の共用サーバーですら50GBの大容量が提供されているのです
勿論回線インフラとCPUの進化から当たり前に高速化も進みました

ではでは、「基本的には・・」の
基本でない場合はなんでしょう?
 
専用サーバーと共用サーバーーは、文字通りお一人様専用でサーバーを使用するか、ちょっと前のはやり言葉「シェア」するかの違いです
 
ここでの大きな違いが「はた迷惑の可能性」に尽きるものと思います

ある共用サーバーを利用しているかぼちゃさん
 
迷惑なメルマガやお困りスパムを送る困ったサンです
 
たまたまこの迷惑メールに困った赤男さん、カボチャさんのIPアドレス(ウィキペディア)からの受信を受け取らないように設定しました
 
これで赤男さん、かぼちゃさんからの迷惑なメルマガやお困りスパムの被害を受けることが無くなりました
めでたしめでたし!
kabocya
  
いやいや問題発生、同じ共有サーバーに混載されている人も同じIPアドレスなので、同じサーバーの皆さんが受信制限を受けることになるのです
 
WEBサイトのブラックリストもたくさんあります 
 
知らないうちに自社サイトのIPアドレスが登録されていて、閲覧不能と客様からのクレーム!
こんなお話も実際いっぱいあります
 
ある規模・内容であるならば、専用サーバーも結構お安くなってるだけに、検討するのもいいかもしれません